導入事例①：自動車整備業（中堅工場）

業種：
自動車整備・車検サービス（神奈川県・整備士15名）
 
課題：
ここ数年、若手の整備士がなかなか採用できず、熟練スタッフへの業務集中が深刻でした。繁忙期には車検や修理の予約を断らざるを得ない場面もあり、売上の機会損失と顧客満足度の低下に頭を悩ませていました。
 
導入した感想：
フィリピンから来た整備人材は、現地でも技術系の教育をしっかり受けており、工具の扱いやエンジン周りの知識も想像以上でした。日本のやり方に馴染むまで少し時間はかかりましたが、こちらの指導にも真剣に取り組んでくれ、今では立派な即戦力です。整備記録の記入や接客も徐々に対応できるようになり、スタッフ間のコミュニケーションも活発になりました。将来的には車検リーダーを任せたいと考えています。

導入事例②：製造業（食品加工工場）

業種：

食品製造・加工業（関東地方・従業員80名）

課題：

慢性的な人手不足により、夜勤ラインの稼働率が低下していました。国内採用では求人を出しても応募がほぼなく、既存社員の負担が増して離職率が高まるという悪循環に悩んでいました。

導入した感想：

フィリピン人の特定技能人材を受け入れるにあたり、語学や文化の不安はありましたが、実際にはとても真面目で責任感のある方ばかりで驚いています。最初は簡単な業務から始めてもらいましたが、今では機械操作や在庫管理まで任せられるようになり、工場全体の稼働率が20％近く改善しました。社内にもよい刺激があり、外国人と一緒に働くことに前向きな空気ができたのが大きな成果です。